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🇫🇷 マルセイユ旅記|地中海の荒くれ港町、意外と沼でした

🇫🇷 マルセイユ旅記|地中海の荒くれ港町、意外と沼でした

まず正直に言わせてください「マルセイユって治安悪いって聞くけど大丈夫?」って、出発前にかなり心配された町。
結論から言うと、昼間の観光エリアは普通に楽しかった
ただし、スマホはちゃんとポケットへ。旅慣れた顔してたつもりだったけど、キョロキョロしてた時点でどう見ても観光客です。はい。

📍 ヴィエ・ポール(旧港)|マルセイユの顔

まず向かったのは旧港、ヴィエ・ポール(Vieux-Port)
写真映えスポットとして有名なのが、この巨大な「MARSEILLE」オブジェと、その奥にある鏡張りの大屋根
この屋根、実は世界的建築家ノーマン・フォスターが設計したもので、2013年にマルセイユが欧州文化首都に選ばれた際に設置されたんだとか。
天井が鏡になっていて、港の景色や行き交う人々がそのまま映り込む仕掛け。
おしゃれ〜!と思いながら見上げたら、自分のすっぴんもしっかり映ってました。完敗。
ちなみにマルセイユは紀元前600年頃にギリシャ人が建設した、フランス最古の都市のひとつ。
パリより全然古い。なのに「南仏の田舎」みたいに思ってたの、完全に失礼でした。ごめんなさい。

📍 グラン・リュ(Grand Rue)界隈|スタバの立地が優勝

旧港から少し歩くと、グラン・リュ(大通り)沿いにスタバが。
看板の脇には「ル・パニエ →」「ヴィエイユ・シャリテ →」の観光案内標識。
ル・パニエはマルセイユ最古の地区で、迷路みたいな路地にカラフルな壁画やアトリエが集まるアーティスティックなエリア。ヴィエイユ・シャリテは17世紀建造の救貧院で、今は美術館として使われてます。
つまりこのスタバ、超絶好立地。歴史的建造物に挟まれたスタバでフラペチーノを飲むという謎のマルチカルチャー体験ができます。私はしっかり飲みました。旅先でもスタバに入る女(笑)

📍 旧市街の城壁と礼拝堂|急に中世にタイムスリップ

歩いていると突如現れる、石造りの城壁と礼拝堂。
これはおそらくサン=ヴィクトール修道院(Abbaye Saint-Victor)のエリア。
なんと5世紀創建という、もはや頭がおかしくなりそうな歴史を持つ場所。
マルセイユの守護聖人を祀る由緒ある修道院で、地下には初期キリスト教時代の石棺や洞窟が残っているらしい。
晴天の青空と無骨な石の対比が美しくて、しばらく黙って眺めてしまった。
こういう時、歴史を勉強してから来ればよかったと毎回思う。毎回思うだけで次も絶対予習しないけどね(笑)

🍽️ ランチ|旧港テラスでムール貝と人間観察

お腹がすいたので旧港沿いのレストラン「New Terrasse」へ。
テーブルプレースマットに「Ville de Marseille(マルセイユ市)」の紋章が入っていて、なんかやたらテンション爆上がり。頼んだのはこちら👇

🦪 ムール貝+フリット(Moules-Frites)

フランスのビストロ文化の定番中の定番。
ムール貝はマリニエール風(白ワインとハーブで蒸したやつ)で、貝の旨みがじゅわっと出てて最高。
フリット(フライドポテト)との組み合わせはベルギー発祥とも言われるのに、今やフランス全土の定番で、食文化の伝播ってすごい。

🍝 サーモンのタリアテッレ(クリームソース)

こちらはクリームソースにサーモンがごろごろ、チェリートマトが添えられた一品。
地中海沿いの街だから魚介が新鮮で、麺との絡みが絶妙でした。
パスタでもフランス料理でもある、そんな南仏らしい一皿。
ランチしながら眺める旧港の景色と行き交う人々、これが本当に最高。
スマホより人間観察の方が面白いって思える瞬間は、旅ならではだと思います。

🐻 まだあるよ!マルセイユのアート、突然すぎる件

巨大オレンジくま vs 大聖堂

旧港エリアをぶらぶらしていたら、突然視界に飛び込んでくる巨大なオレンジ色のくま
背後にそびえるのはマルセイユ大聖堂(カテドラル・ド・ラ・マジョール)
19世紀建造のビザンチン&ロマネスク様式、完成まで約40年かかったという重厚な建物です。
その荘厳な大聖堂を背に、無邪気に両手を広げるオレンジのくま。
なぜここに? 誰が許可したの? 住民は慣れてるの?
いろいろ頭をよぎったけど、一緒に写真を撮っていた地元のちびっ子が全力でくまにタッチしていたので、まあいいかという気持ちになりました。愛されてるならいいんです。
ちなみにこのくまの正体は、フランス人アーティストXavier Juillot(グザヴィエ・ジュイヨ)の作品で、「Teddy Bear」シリーズの一つ。ポップアートとパブリックスペースを融合させたインスタレーションで、マルセイユ以外の都市にも設置されています。つまり、狙ってやってる。わかってやってる。

細すぎる脚の牛、爆誕

くまの興奮も冷めぬまま歩いていたら、今度はめちゃくちゃ脚の細い牛の彫刻登場。これ、どこかで見たことあるような……と思ったら、サルバドール・ダリが描いた「象」の絵に似てる! あの、巨大な象が蜘蛛みたいな細い脚で立ってるやつ。
実はこの作風はシュルレアリスム(超現実主義)のアート手法によく見られるもので、「あり得ないバランス」を視覚的に表現することで見る人に違和感と驚きを与えるんだとか。
でも正直、「こんな脚で立てるわけないじゃん」という野暮なツッコミが脳内で止まりませんでした。美術の授業、ちゃんと聞いておけばよかった。

MuCEM|外観だけでもう満足してしまった美術

最後に向かったのは、旧港のすぐそばにあるMuCEM(ミュセム/ヨーロッパ地中海文明博物館)
正式名称はMusée des civilisations de l’Europe et de la Méditerranée
2013年にマルセイユが欧州文化首都に選ばれたタイミングで開館した、比較的新しい博物館です。
あのレース模様のような黒いコンクリート外壁は建築家ルディ・リッチョッティの設計で、地中海の日差しと影が織りなすグラデーションが本当に美しい。外壁越しに見える青空との対比が最高すぎて、入館前にテラスで写真を撮りまくってしまいました。中に入るつもりでいたのに、外観と眺望だけで満足感がピークに達するやつ。あるある、ですよね? ね?
常設展では地中海沿岸の文明・文化・歴史が学べるので、ちゃんと時間を確保して入ることを強くおすすめします。私は次回ちゃんと入ります。たぶん。

まとめ|マルセイユ、思ったより全然よかった

正直、ちょっとビビりながら来たマルセイユ。でも、2600年以上の歴史を持つ港町は、雑多でエネルギッシュで、なんだか生きてる感じがしました。
観光地として「磨かれすぎていない」ところが、逆に魅力なのかもしれない。
次来るときはちゃんと予習して、ル・パニエの路地をもっとゆっくり歩きたいな。たぶん予習はしないけど(笑)

治安が心配で10回検索した私、マルセイユの「沼」にハマる。フランス最古の港町Vlog

「マルセイユ 治安」で検索しすぎて、スマホストラップを3重にして乗り込んだ私。 でも待っていたのは、磨かれすぎていない、エネルギッシュで最高にクリエイティブな街でした。 2600年の歴史があるのに、街中のアートは攻めすぎ。 旧港のテラスでムール貝をつつきながら人間観察してたら、 いつの間にかこの街の沼にどっぷりハマっていました。 マルセイユ、思ったより全然いい。 歴史とカオスが混ざり合う、大人の冒険Vlogです🇫🇷 #マルセイユ #フランス旅行 #海外Vlog #女子一人旅 #UrbanSparkle チャンネル登録はこちら→https://bit.ly/3e7FL0y 高評価やコメントも、お待ちしてま~す★ ■Instagram■ https://www.instagram.com/chika_kemar…​ ■Twitter■ https://twitter.com/Chika_pipi ■Facebook ページ■ https://www.facebook.com/chikaweb ■公式サイト■ https://chika-sakikawa.com/ ■ゴジラグッズショップ■ https://shop.chika-sakikawa.com/

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